タンパク質の吸収速度
 炭水化物の中には、吸収の非常に早いものがある。炭水化物が吸収されると体内では様々な変化が起きるわけだが、その吸収速度が速ければ速いほど血糖値が急激に上昇し、その血糖値を下げるためにインスリン・ホルモンが多量に分泌される。糖分(炭水化物)の吸収速度を食品別に示したものがグリセミック指数である。   ここまでは糖尿病患者をはじめ、アスリートたちも熟知していることだ。ところが、タンパク質の吸収速度についてはあまり知られていない。と言うのも、タンパク質の吸収速度については十分な研究が行なわれていなかったからだ。先ほど触れたフランスでの研究がこのたび発表され、タンパク質の吸収速度が体内に与える影響について着目されるようになった。
(次のページへ)